健康増進に向けた
第一歩

  • 米澤 一弥

    人事総務部
    労務グループ

健康経営活動のスタート

2019年4月からの働き方改革関連法の順次施行に伴い、当社の働き方改革への取り組みが本格的にスタートしました。
当社では、働き方改革施策のひとつとして健康経営に着目し、健康経営活動に取り組んでいます。また、2020年1月1日に「サンプラネット健康宣言」を発効し、さらなる推進に向けて重点戦略事項を掲げました。

健康経営の実現をめざして

当社では、健康経営活動を推進するにあたり、各事業部・事業所から社員を選抜し、「健康経営プロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトでは「自らの健康づくりに社員が自主的に取り組む契機となる施策」の立案に取り組み、その施策のひとつとして、2020年3月にスマートウォッチを全社員に配付しました。
スマートウォッチは腕時計式の端末で、アクティビティ、運動、食事、体重、睡眠を記録することができるフィットネス製品です。
社員個々の健康に対する意識を向上し、健康増進に寄与し、健康経営の実現をめざします。

健康増進の実践

入社時に、社員へスマートウォッチを配布しています。
実際にスマートウォッチを着用して日常生活を送ることで、自身の歩数や睡眠時間などを知ることができます。また、アプリと連携することでデータを蓄積し、自身の傾向を把握し、健康増進のヒントや気づきが得られることもあります。
スマートウォッチによって日々の生活が数値化されることから、歩数を競い合ったり、睡眠時間や睡眠の質について語り合ったりと、社内コミュニケーションの活性化にも役立っています。

さらなる患者様と生活者の皆様のために

当社は、社員の健康増進をはかる健康経営活動を、「コスト」ではなく企業の収益性を高める「投資」と捉えています。
ヒューマンヘルスケア(hhc)企業を目指す私たちは、社員が健康であってこそ、企業理念が実現できると考えています。
これからも、社員が自発的に健康増進をはかれるよう、さまざまな施策や支援、環境づくりに取り組んでいきます。

本コラムは、2022/10/01現在の情報です。