”「医療・健康・環境」の3つの分野を軸に確かな技術力をもって社会に価値を提供する”
というメッセージを掲げる株式会社サンプラネット。
そんな幅広い事業を展開する企業に入社して1年目の4名の方々に参加していただきました。
さまざまな疑問や質問に、
丁寧に答えてくれる先輩という存在
”志望動機と入社して感じた
会社の雰囲気を皆さんどう感じていますか?”

戸田

私の場合は、それまで大学で研究してきた低分子化合物や核酸の合成を医療の分野に活かせるのではないかというのが志望動機です。また、そんなに深刻ではないのですが、私は、いまだに有効な治療法が見つかっていない、いわゆるアンメットメディカルニーズを持っているので、同じような患者様の役に立ちたいという気持ちもありましたね。

前川

私の場合も、大学・大学院で研究してきた薬学の知識を活かして、研究職や品質管理職を志望していました。また、新薬や臨床試験にも興味があり、原薬の効果など自分が携わった薬が承認され、世の中の役に立てればという希望でこの会社を選びました。

庄子

私は、お二人とは違って、大学では社会学を専攻していました。就職活動中に考えていたことは、医療分野といった職種で選ぶというよりも、会社を支える立場の仕事がしたいということでした。今は、各種契約書の管理や社員証の作成などを行う人事総務部で働いています。

宮崎

私も大学は法学部だったので、庄子さんと同じく医療分野に絞った就職活動ではなかったですね。ただ、卒業論文が医療分野と法律に関することだったので、医療分野にエントリーすることが多かったですね。今は、国内外様々な学会・会議などの企画・運営サービスのサポートをしています。

庄子

契約書に関しては医薬品関連だけでなく、宮崎さんの部署も多いですよね。部署ということで言えば、この会社はさまざまな事業分野があるので、部署も多くて、最初は本当に驚きましたし、契約書も”暗号”みたいでした(笑)。でも部署一覧表をいつも手元に置いて都度確認したり、それでもわからないことがあると先輩方が仕事の手を止めて穏やかに納得するまで丁寧に教えてくれたりするので、とてもありがたいです。

戸田

私が勤務している筑波事業所も、先輩と会話しやすい雰囲気です。業務に関係ない雑談などにも気さくに答えてくれるのでとてもありがたいですね。

前川

私がいる鹿島事業所もそうですね。戸田さんも同じだと思いますが、試験室内では、小さなミスが大きなトラブルにもなりかねません。だからどんな小さな疑問点でも報告や相談をするようにしています。なんでも相談できるのは、新入社員の特権かなと思って(笑)そのようにしていますね。

宮崎

新入社員研修の時に、”報連相(報告・連絡・相談)”の大事さの話がありましたよね。
私たち新入社員が”報連相”をしやすいように配慮してくれる先輩たちばかりだな、と感じます。実は、入社半年後ぐらいに、海外の大事な先生の来日の手続きでミスをしてしまったことがありました。原因はコピペのミスという些細なこと。その時、先輩から「これからは気をつけなさい」と穏やかに言われたので、かえって大いに反省しました。前川さんが言うように、小さなミスが大きなトラブルに繋がると言うのは、とてもよくわかります。

自分本位から相手本位、チームで達成する歓び
”少しずつ感じてきた仕事のやりがいやマイルールのこと”

戸田

慣れの怖さはありますね。僕も入社4ヶ月目ごろ、目的としていた化合物とは異なる構造が検出されたことがありました。セットする試薬が違ったことで起きました。当たり前のことですが、学生時代とはまったく違って求められる精度がとても高いので、操作においても同じく高い精度が必要です。でもそこから得られる目標地点があるのは、やりがいでもあります。

前川

私も、自分で行える試験や先輩と分担して行う試験が増えてきました。テーマによって長い時は1週間から2週間の期間をかけて、すべての試験結果が規格に入らなければいけません。緊張感もありますが、自分の仕事が医薬品の品質向上に貢献していると思うとやりがいを感じます。

宮崎

期間ということで言うと、私も長いと1年近くも準備に携わる学会があります。先生方をはじめ、協賛企業の方々などとても多くの方々が関係されていますので、無事閉会したときにはやりがいを感じますし、目の前の仕事がどのような意味を持つのか意識して仕事を行うようになりましたね。

庄子

最初は”暗号”のようだと思った契約書も、少しずつわかるようになってきました。また先輩に教えてもらった講座なども受講することで、より業務に関する知識が得られるようになってきたことが、私にとってはやりがいにつながっていると思います。何のために必要な契約書なのかだったり、部署の内容や業務内容がわかるようになったりすることで、社内の役割分担が見えてくると感じています。

戸田

前川さんから試験の分担という話がありましたが、私も自分本位というか、学生時代においては自分の研究テーマに対して結果を出せばよかったのですが、入社してからは締切や高品質の成果物など、相手が求めているものに応えていくという意識、つまり相手本位に変わリましたね。

前川

私は「少しでもわからないことや悩んだことは自分で勝手に判断しない」という考え方を大事にしています。自分で技術を身につけることも重要ですが、周囲の先輩に確認することでミスを減らし、安全で正確な仕事ができるように心がけています。慌てることでいいことはないですし、その場の思い込みで判断して進めないためにもタスク管理やスケジュール管理スキルは入社して身についたと思いますね。学生時代は、試験やレポートは締切間近にやることが少なくなかったので(笑)、それは大きな変化です。

宮崎

私も、前川さんと同じです(笑)誤字脱字も多かったんです(笑)でも、アナウンス原稿やマニュアル作成において誤字脱字はトラブルのもとですので気をつけています。また、メモを取ることを習慣にするようにもしています。学生時代に比べて慎重にコツコツと物事を進めるようになりましたね。「当たり前のことでもできるだけ確認する」というのが、今の私のマイルールです。

戸田

私のマイルールは「無理せず休息は取る」。毎日PCを立ち上げた後に、一度深呼吸をするんです。ゆっくり息を吸って、脳の中に酸素がいきわたるイメージ。慌てないためにも、その時間は大事ですね。

庄子

「思いやりをもって行動する、物事をポジティブに捉える、人の意見をしっかり聞く、仕事の目的を考える」が私のマイルールです。皆さんのお話と共通しているかもしれませんね。それから、話す順序を前よりも意識するようになりました。今日の対談メンバーに選ばれましたが、私はもともと話すのは得意な方じゃないんです(笑)聞く方が多かったです。でも今の部署では、そんなことは言ってられませんし、相手に時間や手間を取らせないためにも話す前の準備が必要だなと思います。

最初は誰でも不安。
お互いに成長する環境で社会に貢献する
”これからメンバーになる人たちにメッセージ”

庄子

この会社は、さまざまな事業を行っているので、経験したいと思えばチャレンジできる会社です。またいろいろな人がいて個性や多様性があります。お互いに成長していけたらいいなと思います!

宮崎

そうですね、僕も入社してから学会特有のルールなどを学び、先輩からも教えていただきました。研究開発支援職や営業職など職種も多様なので、キャリアアップもできると思います。大変なことも多いですが学べることが多い会社ですし、さまざまな形で医療分野に貢献できる会社だと思います。

戸田

僕は、就職活動中に不安になることがありました。でもこの会社は、やりたいことや意見交換など社員の想いを大切にしてくれる会社だと思います。「何か疑問点ある?」とか「無理してない?」と聞いてくださる上司や先輩に囲まれて、就活中の不安はなくなりました。ぜひ、検討する会社のひとつにしてほしいと思います。

前川

私も、学生時代にはやってこなかった有機系の実験を行う部署に配属された時には不安がありました。また一人暮らしなど環境の変化にも戸惑いがありました。でも配属先の先輩方が研修やマンツーマン指導者制度などで丁寧に教えてくださり、徐々に自信がついてきました。最初は、誰でもいろいろなことに不安を抱くと思いますが、安心して入社してほしいと思います!

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