スポーツクラブの仲間から「薬膳弁当」というものがあるという話を聞き、なんとなく身体によさそうな名前に惹かれて、一度試してみたいと思いました。
「薬膳」という言葉からの連想で、生薬や漢方薬のような味や匂いがする食べにくいものかもしれないという不安があり、勇気のいる(?)選択ではありましたが、一番豪華なお弁当を予約してみることにしました。
しかし、実際に食べてみるとほとんど薬草臭さはなく、大変おいしいお弁当でした。
お弁当についていた「お献立」には「陳皮(ちんぴ)」「枸杞子(くこし)」など聞きなれない名前の行例でしたが、どれも癖がなくおいしく調理されていました。松の実はよく噛んで味わうとかすかな甘味があり、枸杞子はあざやかな赤で甘酸っぱいさわやかな味がしました。
豪華番だけあり、鯛、牛肉、うなぎと盛りだくさんで、このお弁当だけについてくる「鯛の棗(なつめ)入りサラダ」の「鯛の刺身」と「棗」のセットは絶品でした。「長芋と貝柱の長寿煮」の長芋はあっさりとしてやわらかく・・・とやっていたら、紙面がいくらあっても足りませんが、おいしい食材を少しずつ、かつ満足いっぱいの昼食でした。


